茨城県のフリースクール情報

茨城県のフリースクール情報

茨城県にある不登校・引きこもり対応が可能なフリースクール情報です。

エリア:茨城県


茨城県は教育に深い関わりがあります。茨城県南部のつくば市には、JAXAなどの国の研究機関や大学などが集まった筑波研究学園都市のエリアがあり、約300の研究機関や企業がつくば市に進出しています。小中学校の教育も他の市町村に比べ進んでおり、小中一貫教育の推進が2016年の学校教育法の改正により制度化された後いち早く対応。つくば市内の小中学校が統合され、2019年までに9年制の小中一貫校である義務教育学校が4校開校しています。

茨城県の公立小学校数(国立1校含む):473校
茨城県の公立中学校数(県立1校、国立1校含む):208校
茨城県の義務教育学校:9校
(令和元年時点)

茨城県の小学校児童数(公立・国立):140,138人
特別支援学級児童数(小学生):6,830人
茨城県の中学校生徒数(公立・県立・国立):70,375人
特別支援学級生徒数(中学生):2,903人
茨城県の義務教育学校生徒数:6,983人
特別支援学級生徒数(義務教育学校在籍):249人
茨城県の県立高等学校生徒数(全日制):53,547人
(令和元年時点)

茨城県の人口は令和元年時点で約287万人で、県全体で見ると少子化により人口の減少が続いています。その一方で、つくばエクスプレスの開業後、県南部のつくば市、守谷市、つくばみらい市などは近年人口が増えています。常磐線が通る取手市から土浦市は常磐線で東京都心への通勤、通学圏内である事からこちらも子育て世代に人気のエリアです。茨城県全体でみると小中学校の廃止・統合が進んでいます。では、茨城県は子育て環境として良いのか悪いのか?茨城県の子育て事情について見ていきたいと思います。

茨城県の三世代同居率は全国的にみても高い方(全国17位)

日本全体で見れば、核家族化や、大学進学率の増加、都市部への人口一極集中が続く事による単身世帯の増加もあり、三世代同居率は低くなっています。しかし茨城県の三世代同居率は人口100人あたり18.61人(平成27年国勢調査より)となっており、都道府県別にみると三世代同居率が17番目に高い県となっています。関東地域で見ると東京都が最も三世代同居率が低く全国で最下位。隣の千葉県は33位、埼玉県は37位となっており関東地区でみても栃木県(14位)に次いで三世代同居率が高い県です。

茨城県の三世代同居率は関東地方でも高い方
三世代同居の最大のメリットは、子育てにおける家族の支援です。特に子供が不登校や引きこもりになった時に、学校や行政の支援は限定的です。ただでさえ茨城県でも共働き世帯が増加しており、学校に行かずに不登校の子供が自宅で一人だけで過ごす事も多くなってしまいます。祖母や祖父と暮らさない母子家庭や父子家庭の場合は尚更不登校の子供が日中一人で過ごす事になるでしょう。こうなると、不登校や引きこもりの子供がゲームやSNSなどに依存してしまう傾向が強くなります。

茨城県の子育て環境

不登校や引きこもりの状態で、子供を孤立させる事は避けるべきです。その点では東京や千葉と比べて三世代同居率が高く、筑波山や霞ケ浦など茨城県は自然と触れ合う機会も多く子育て環境としては魅力的です。全国的に子供の運動能力の低下が指摘されていますが(関連記事:子供の体力が落ちた!スポーツが子育てに必要な理由)土浦・つくば周辺はサイクリングロードなども整備されており、外で親子が楽しめ、活発に運動できる場が都心よりも多い事から、それぞれの家庭環境によりますが、茨城県はゲームやSNS依存を避けられる、比較的子育て環境に恵まれている県と言って良いのではないでしょうか。

茨城県の不登校は増えている

茨城県で不登校の子供は増加傾向にあります。全国的にも小中学生の不登校は増えており、2017年度で全国に14万4031人の児童生徒が不登校となっています。不登校となる要因は様々ですが、子供自身の不安な気持ちや無気力感が多くを占めるのは事実です。
関連記事:不登校やひきこもりは他人事じゃない!中学生の10人に1人が学校に行きたくない

茨城県の不登校児童数(小学校):852人(前年度は765人)
茨城県の不登校生徒数(中学校):2,559人(前年度は2488人)
茨城県の不登校生徒数(高校):486人(前年度は439人)
※平成29年度 茨城県教育委員会より

茨城県で不登校・引きこもりを相談

不登校や引きこもりは、子供自身が自信を失っている状況に変わりありません。家族や地域の人との会話(コミュニケーション)が大切です。勿論、茨城の自然などを通じた体験を積極的に子供に与える事も重要です。その中で、フリースクールも一つの選択肢です。茨城県には下記のフリースクールがあります。保護者が一人で悩んでいても何の解決にもなりません。気になったフリースクールがあれば問い合わせしてみるだけでも良いでしょう。

ココロスイッチでは無料のメール相談も行っています。子供本人から保護者の方まで、それぞれの悩みの相談があります。もし、仕事が忙しく行政機関に相談に行く時間が無かったり、フリースクールに相談するのもハードルが高いと感じているなら、ボランティアスタッフが運営するココロスイッチの無料のメール相談をお気軽にご利用下さい。

ココロスイッチでは、各地(千葉市蘇我大田区蒲田渋谷区・新宿区など)で不登校や引きこもりの相談会を毎月開催しています。参加費は無料ですので、不登校の相談、引きこもりの相談、フリースクールの選び方や、通信制高校への進学相談、子育ての悩みなど不登校や引きこもりの子を持つ保護者の方はぜひ相談会へのご参加やメール相談をご利用下さい。

ライズ学園

対象学年 小学生・中学生
対象者 不登校・ひきこもり
所在地 茨城県つくば市谷田部2983
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フリースクール選びや、高校進学に関する悩みの相談もココロスイッチの無料メール相談で承っております。特に小学生、中学生の不登校児童に対するフリースクール選びや、高校進学、又は全日制高校から通信制高校への転入に関する通信制高校やサポート校選びのご相談も増えております。ボランティアスタッフによるメール相談は無料ですので、不登校の相談、引きこもりの相談、フリースクールの選び方や、通信制高校への進学相談、子育ての悩みなど不登校や引きこもりの子を持つ保護者の方はぜひご参加下さい。

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