埼玉県の高校入試情報

埼玉県立上尾南高等学校 不登校のための受験情報

県立上尾南高等学校 不登校のための高校入試情報

上尾南高等学校
上尾南高等学校

所在地:〒362-0052 埼玉県上尾市中新井585
TEL:048-781-3355
リンク:高校ホームページ


中学生の子供が不登校や引きこもりになった場合、保護者の方が真っ先に気になるのが将来の高校受験の事ではないでしょうか?高校入試では学力検査のほか、調査書による評価(配点)を行います。

高校受験の調査書とは

調査書とは内申点や内申書とも言われるものです。実力によって配点されるものが学力検査だとすれば、調査書(内申点)は、中学校生活の本人の日々の積み重ねや、やる気といった部分が配点されるものです。

出席日数と内申点

不登校にった場合、出席日数を気にする事も多いと思います。出席日数も当然ながら評価に影響します。
・出席日数
・生徒会や委員会などの活動
・部活動
・英検や漢検などの各種検定
 など

令和2年度 上尾南高等学校 選抜基準

上尾南高等学校 全日制(普通科)選抜基準

埼玉県教育委員会の発表データ(選抜基準)を当サイトでまとめた物です。
各自の責任でご利用下さい。

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上尾市のフリースクールは出席扱い?

増え続ける不登校の子供への教育機会の確保について、2016年に教育機会確保法ができてからフリースクールや適応指導教室、夜間中学校など、学校以外の学びの場における子供への支援が重要視されるようになりました。フリースクールに通っている子供でも在籍する学校長の判断で出席扱いにできる事になっています。

学校に通う事が原則としつつも、休養が必要な子どもには学校に通う事を無理強いはせず学外で適切に学習している不登校生も評価できるような方向に向かっています。

上尾南高等学校 全日制(普通科)選抜基準

選抜の基本方針

(1)第1次選抜では学力検査と調査書の記録に大きな差を設けずに、第2次選抜ではやや学力検査を重視して選抜する。
(2)調査書の「特別活動等の記録」のうち、特に「その他」(部活動)に積極的に取り組んだ者の選抜に配慮する。

選抜資料

○学力検査の扱い[500点]
○調査書の扱い[合計350点]
 学習の記録の得点 1年:2年:3年=(1:1:3)(225点)
 特別活動等の記録の得点(100点)
 その他の項目の得点(25点)
○その他の資料 なし

一般募集

●第1次選抜(70%を入学許可候補者とする)

1次選抜 各選抜資料の配点
①学力検査 500点
②調査書 490点
③その他 実施しない
④合 計 990点

●第2次選抜(25%を入学許可候補者とする)

2次選抜 各選抜資料の配点
⑤学力検査 500点
⑥調査書 350点
⑦その他 実施しない
⑧合 計 850点

●第3次選抜(5%を入学許可候補者とする)
第2次選抜における合計得点の一定の順位の者を対象に、「特別活動等の記録」の得点で選抜する。

調査書の扱いの詳細

【特別活動等の記録の得点(100点)】
以下の区分により得点を加算する。
○学級活動
区分A 3年間学級委員を務める。
区分B 3年間で1回以上学級委員を務める。
区分C 3年間係や委員を務める。
区分D 3年間で1回以上係や委員を務める。

○生徒会活動
区分A 生徒会長または副会長を務める。
区分B 書記又は会計(生徒会本部役員)を務める。
区分C 各種委員会委員長を務める。
区分D 各種委員会副委員長を務める。

○学校行事
区分A 体育祭又は文化祭の実行委員会委員長を務める。
区分B 体育祭又は文化祭の実行委員会副委員長を務める。
体育祭・文化祭以外の各種実行委員会委員長を務める。
区分C 体育祭・文化祭以外の各種実行委員会副委員長を務める。
区分D 各委員会の実行委員を務める。

○部活動
運動部
区分A 県大会ベスト8以上の個人又は団体
埼玉県選抜又は候補選手、埼玉県優秀選手受賞
区分B 県大会出場及びそれに準ずる場合(市・ブロックで2位以上の団体)
市内大会個人種目入賞者(3位以内)
区分C 部長、市・ブロック大会ベスト8の団体もしくは6位入賞の個人、市区町村選抜又は候補選手
区分D 部活動に3年間所属した者

文化部
区分A 県コンクール銀賞以上もしくは特選以上(中文連主催のもの)
区分B 県コンクール出場及びそれに準ずる場合(中文連主催のもの)
区分C 部長、コンクール地区大会入賞
区分D 部活動に3年間所属した者
※ 調査書の「5 その他」欄に記載された校外におけるスポーツ・文化活動等の実績は、部活動に準じて評価する。

【その他の項目の得点(25点)】
以下の項目により加算する。
○出欠の記録 出席状況が特に良好な場合について評価する。
○資格取得等 英語検定・数学検定・漢字検定等の資格取得について、段階的に評価する。
○ボランティア活動 内容について評価する。

第2志望

なし

その他

第3次選抜において、通学距離及び通学時間を資料とする。

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