埼玉県の高校入試情報

埼玉県立岩槻北陵高等学校 不登校のための受験情報

県立岩槻北陵高等学校 不登校のための高校入試情報

岩槻北陵高等学校
岩槻北陵高等学校

所在地:〒339-0009 埼玉県さいたま市岩槻区慈恩寺117-2
TEL:048-794-6060
リンク:高校ホームページ


中学生の子供が不登校や引きこもりになった場合、保護者の方が真っ先に気になるのが将来の高校受験の事ではないでしょうか?高校入試では学力検査のほか、調査書による評価(配点)を行います。

高校受験の調査書とは

調査書とは内申点や内申書とも言われるものです。実力によって配点されるものが学力検査だとすれば、調査書(内申点)は、中学校生活の本人の日々の積み重ねや、やる気といった部分が配点されるものです。

出席日数と内申点

不登校にった場合、出席日数を気にする事も多いと思います。出席日数も当然ながら評価に影響します。
・出席日数
・生徒会や委員会などの活動
・部活動
・英検や漢検などの各種検定
 など

令和2年度 岩槻北陵高等学校 選抜基準

岩槻北陵高等学校 全日制(普通科)選抜基準

埼玉県教育委員会の発表データ(選抜基準)を当サイトでまとめた物です。
各自の責任でご利用下さい。

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さいたま市のフリースクールは出席扱い?

増え続ける不登校の子供への教育機会の確保について、2016年に教育機会確保法ができてからフリースクールや適応指導教室、夜間中学校など、学校以外の学びの場における子供への支援が重要視されるようになりました。フリースクールに通っている子供でも在籍する学校長の判断で出席扱いにできる事になっています。

学校に通う事が原則としつつも、休養が必要な子どもには学校に通う事を無理強いはせず学外で適切に学習している不登校生も評価できるような方向に向かっています。

岩槻北陵高等学校 全日制(普通科)選抜基準

選抜の基本方針

(1)学力検査と調査書の記録については、調査書の記録に重みを置く。
(2)学力検査とともに面接を実施し、高校生活に向けた意欲等について評価する。
(3)中学校での取組については、実績だけでなく活動への参加状況も含め総合的に評価する。

選抜資料

○学力検査の扱い[500点]
○調査書の扱い[合計320点]
 学習の記録の得点 1年:2年:3年=(1:1:2)(180点)
 特別活動等の記録の得点(100点)
 その他の項目の得点(40点)
○その他の資料 面接[50点]

一般募集

●第1次選抜(60%を入学許可候補者とする)

1次選抜 各選抜資料の配点
①学力検査 500点
②調査書 480点
③面 接 100点
④合 計 1080点

●第2次選抜(24%を入学許可候補者とする)

2次選抜 各選抜資料の配点
⑤学力検査 500点
⑥調査書 720点
⑦面 接 200点
⑧合 計 1420点

●第3次選抜(16%を入学許可候補者とする)
第2次選抜における合計得点の一定の順位の者を対象に、調査書の「特別活動等の記録」「その他の項目」及び「面接」の得点で選抜する。

調査書の扱いの詳細

【特別活動等の記録の得点(100点)】
○学級活動・生徒会活動・学校行事
*例えば、以下の区分により得点を加算する。
区分A 生徒会長、生徒会副会長、学級委員2ヶ年以上など
区分B 生徒会書記、生徒会会計、全校規模の委員会委員長、全校規模の委員会副委員長、学校行事委員長、学級委員1ヶ年など
区分C 生徒会役員、全校規模の委員会委員、各種議長、各種副議長、学校行事副委員長など
区分D 学級の係など

○部活動
*例えば、以下の区分により得点を加算する。
区分A 関東大会以上、県選抜選手、関東コンクール及び関東展入選入賞など
区分B 県大会以上、地区選抜選手、県コンクール及び県展入選入賞など
区分C 郡市大会優勝、県コンクール及び県展出場出品、部長、委員長など
区分D 郡市大会入賞、地区コンクール及び地区展入選入賞、副部長、副委員長など
区分E 部活動参加の実績など
☆武道での有段者については得点を加算する。

【その他の項目の得点(40点)】
○出欠の記録
*出席状況が特に良好な場合に得点を与える。
○総合的な学習の時間の記録
*特に顕著な活動がある場合に得点を与える。
○資格など
*以下の資格を取得している場合に得点を与える。
英語検定5級以上、数学検定5級以上、漢字検定5級以上、珠算検定4級以上、暗算検定4級以上など

第2志望

なし

その他

第3次選抜において、通学距離及び通学時間を資料とする。

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