桶川高等学校所在地:〒363-0008 埼玉県桶川市坂田945 |
中学生の子供が不登校や引きこもりになった場合、保護者の方が真っ先に気になるのが将来の高校受験の事ではないでしょうか?高校入試では学力検査のほか、調査書による評価(配点)を行います。
高校受験の調査書とは
調査書とは内申点や内申書とも言われるものです。実力によって配点されるものが学力検査だとすれば、調査書(内申点)は、中学校生活の本人の日々の積み重ねや、やる気といった部分が配点されるものです。
出席日数と内申点
不登校にった場合、出席日数を気にする事も多いと思います。出席日数も当然ながら評価に影響します。
・出席日数
・生徒会や委員会などの活動
・部活動
・英検や漢検などの各種検定
など
令和2年度 桶川高等学校 選抜基準
埼玉県教育委員会の発表データ(選抜基準)を当サイトでまとめた物です。
各自の責任でご利用下さい。
桶川市のフリースクールは出席扱い?
増え続ける不登校の子供への教育機会の確保について、2016年に教育機会確保法ができてからフリースクールや適応指導教室、夜間中学校など、学校以外の学びの場における子供への支援が重要視されるようになりました。フリースクールに通っている子供でも在籍する学校長の判断で出席扱いにできる事になっています。
学校に通う事が原則としつつも、休養が必要な子どもには学校に通う事を無理強いはせず学外で適切に学習している不登校生も評価できるような方向に向かっています。
桶川高等学校 全日制(普通科)選抜基準
選抜の基本方針
(1)第1次選抜では調査書の記録を重視し選抜する。
(2)第2次選抜では学力検査を重視し選抜する。
(3)調査書の「特別活動等の記録」、「その他の項目」、特に部活動に積極的に取り組み、実績・成果をあげた者を評価する。
選抜資料
○学力検査の扱い[500点]
○調査書の扱い[合計295点]
学習の記録の得点 1年:2年:3年=(1:1:3)(225点)
特別活動等の記録の得点(45点)
その他の項目の得点(25点)
○その他の資料 なし
一般募集
●第1次選抜(60%を入学許可候補者とする)
①学力検査 | 500点 |
---|---|
②調査書 | 680点 |
③その他 | 実施しない |
④合 計 | 1180点 |
●第2次選抜
⑤学力検査 | 500点 |
---|---|
⑥調査書 | 221点 |
⑦その他 | 実施しない |
⑧合 計 | 721点 |
●第3次選抜(3%を入学許可候補者とする)
第2次選抜における合計得点の一定の順位の者を対象に、調査書の「特別活動等の記録の得点」、「その他の項目の得点」で選抜する。
調査書の扱いの詳細
【特別活動等の記録の得点(45点)】
○学級活動・生徒会活動・学校行事
以下の区分により得点を加算する。
A 生徒会長
B 副会長、クラス代表委員長
C 生徒会本部役員、専門委員会委員長、実行委員会委員長
D 各種委員または顕著な校内活動
○部活動
以下の区分により得点を加算する。
運動部 全国大会出場、関東大会出場、県選抜選手等
県大会出場、ブロック・支部大会出場、郡市大会入賞、地域選抜選手等
部長、副部長
部活横断的に選出された学校代表としての駅伝選手
文化部 全国大会出場、関東大会出場
県大会出場、市内大会・地区大会入賞等
部長、副部長
その他 調査書の「5その他」欄に記載された活動のうち、運動部・文化部に準じて評価できるもの
注1 記載された実績のうち、最も高いものを評価し、得点を加算する。
注2 活動実績を評価し、実績に応じて得点を与える。
なお、主催団体、予選の有無、大会規模、レギュラー等を考慮する。
注3 本校に存する部活動と同内容の活動の成果については、さらに加点する。
【その他の項目の得点(25点)】
○総合的な学習の時間の記録
特に優れている場合は得点を与える。
○資格取得等
以下の資格を取得している場合に得点を与える。
英検3級以上,数検3級以上,漢検3級以上
柔剣道・囲碁将棋の有段者
○奉仕活動等
継続的な奉仕活動等で特に優れた実績がある場合は得点を与える。
第2志望
なし
その他
なし