川口北高等学校所在地:〒333-0831 埼玉県川口市大字木曽呂1477 |
中学生の子供が不登校や引きこもりになった場合、保護者の方が真っ先に気になるのが将来の高校受験の事ではないでしょうか?高校入試では学力検査のほか、調査書による評価(配点)を行います。
高校受験の調査書とは
調査書とは内申点や内申書とも言われるものです。実力によって配点されるものが学力検査だとすれば、調査書(内申点)は、中学校生活の本人の日々の積み重ねや、やる気といった部分が配点されるものです。
出席日数と内申点
不登校にった場合、出席日数を気にする事も多いと思います。出席日数も当然ながら評価に影響します。
・出席日数
・生徒会や委員会などの活動
・部活動
・英検や漢検などの各種検定
など
令和2年度 川口北高等学校 選抜基準
埼玉県教育委員会の発表データ(選抜基準)を当サイトでまとめた物です。
各自の責任でご利用下さい。
川口市のフリースクールは出席扱い?
増え続ける不登校の子供への教育機会の確保について、2016年に教育機会確保法ができてからフリースクールや適応指導教室、夜間中学校など、学校以外の学びの場における子供への支援が重要視されるようになりました。フリースクールに通っている子供でも在籍する学校長の判断で出席扱いにできる事になっています。
学校に通う事が原則としつつも、休養が必要な子どもには学校に通う事を無理強いはせず学外で適切に学習している不登校生も評価できるような方向に向かっています。
川口北高等学校 全日制(普通科)選抜基準
選抜の基本方針
(1)数学および英語の学力検査については「学校選択問題」で実施する。
(2)第1次選抜では学力検査を重視する。
(3)第2次選抜では学力検査を重視する。
(4)第3次選抜では、調査書の「特別活動等の記録」と「その他の項目」、特に生徒会活動や部活動等に積極的に取り組んだ者の選抜に配慮する。
選抜資料
○学力検査の扱い[500点]
○調査書の扱い[合計280点]
学習の記録の得点 1年:2年:3年=(1:1:2)(180点)
特別活動等の記録の得点(50点)
その他の項目の得点(50点)
○その他の資料 なし
一般募集
●第1次選抜(70%を入学許可候補者とする)
①学力検査 | 500点 |
---|---|
②調査書 | 334点 |
③その他 | 実施しない |
④合 計 | 834点 |
●第2次選抜(27%を入学許可候補者とする)
⑤学力検査 | 500点 |
---|---|
⑥調査書 | 240点 |
⑦その他 | 実施しない |
⑧合 計 | 740点 |
●第3次選抜(3%を入学許可候補者とする)
第2次選抜における合計得点の一定の順位の者を対象に、調査書の特別活動等の記録の得点とその他の項目の得点で選抜する。
調査書の扱いの詳細
【特別活動等の記録の得点(50点)】
○学級活動・生徒会活動
以下により得点を与える。
・生徒会長、生徒会副会長、生徒会本部役員、その他評価できるもの
○部活動
大会規模等を考慮し、以下により得点を与える。
・全国大会出場、関東大会出場、県大会ベスト8以上、県大会出場、選抜選手、その他評価できるもの
【その他の項目の得点(50点)】
○出欠の記録
出席状況が特に良好な場合得点を与える。
○資格取得
英語検定準2級以上またはそれに準じる資格は段階的に得点を与える。
○その他
校外においても顕著な活動(地域のクラブ活動等)がある場合得点を与える。
第2志望
なし
その他
なし