埼玉県の高校入試情報

埼玉県立川口東高等学校 不登校のための受験情報

県立川口東高等学校 不登校のための高校入試情報

川口東高等学校
川口東高等学校

所在地:〒333-0807 埼玉県川口市長蔵3-1-1
TEL:048-296-7022
リンク:高校ホームページ


中学生の子供が不登校や引きこもりになった場合、保護者の方が真っ先に気になるのが将来の高校受験の事ではないでしょうか?高校入試では学力検査のほか、調査書による評価(配点)を行います。

高校受験の調査書とは

調査書とは内申点や内申書とも言われるものです。実力によって配点されるものが学力検査だとすれば、調査書(内申点)は、中学校生活の本人の日々の積み重ねや、やる気といった部分が配点されるものです。

出席日数と内申点

不登校にった場合、出席日数を気にする事も多いと思います。出席日数も当然ながら評価に影響します。
・出席日数
・生徒会や委員会などの活動
・部活動
・英検や漢検などの各種検定
 など

令和2年度 川口東高等学校 選抜基準

川口東高等学校 全日制(普通科)選抜基準

埼玉県教育委員会の発表データ(選抜基準)を当サイトでまとめた物です。
各自の責任でご利用下さい。

その他の埼玉県の高校入試情報はこちら

川口市のフリースクールは出席扱い?

増え続ける不登校の子供への教育機会の確保について、2016年に教育機会確保法ができてからフリースクールや適応指導教室、夜間中学校など、学校以外の学びの場における子供への支援が重要視されるようになりました。フリースクールに通っている子供でも在籍する学校長の判断で出席扱いにできる事になっています。

学校に通う事が原則としつつも、休養が必要な子どもには学校に通う事を無理強いはせず学外で適切に学習している不登校生も評価できるような方向に向かっています。

川口東高等学校 全日制(普通科)選抜基準

選抜の基本方針

(1)学力検査と調査書の記録に大きな差を設けずに選抜することとする。
(2)調査書の「特別活動等の記録」、特に部活動に積極的に取り組んだ者の選抜に配慮する。
(3)面接を実施し、受検生の意欲・態度を積極的に評価する。

選抜資料

○学力検査の扱い[500点]
○調査書の扱い[合計285点]
 学習の記録の得点 1年:2年:3年=(1:1:3)(225点)
 特別活動等の記録の得点(40点)
 その他の項目の得点(20点)
○その他の資料 面接[20点]

一般募集

●第1次選抜(80%を入学許可候補者とする)

1次選抜 各選抜資料の配点
①学力検査 500点
②調査書 500点
③③面 接 20点
④合 計 1020点

●第2次選抜(20%を入学許可候補者とする)

2次選抜 各選抜資料の配点
⑤学力検査 500点
⑥調査書 345点
⑦③面 接 20点
⑧合 計 865点

調査書の扱いの詳細

【特別活動等の記録の得点(40点)】 以下の区分により得点を加算する。
○学級活動(年度ごとに得点を与える)
学級委員長・学級委員

○生徒会活動
区分A 生徒会長
区分B 生徒会副会長、本部役員、正・副専門委員長

○学校行事
区分A 実行委員長
区分B 実行副委員長

○部活動(戦績の得点に役職の得点を加算する)
区分A 県大会入賞者以上
区分B 運動部個人競技
個人戦 県大会以上の出場
団体戦 県大会以上の出場のレギュラー、県大会入賞又は関東大会出場以上の補欠
選抜関係 市・地区・県選抜選手、市・県優秀選手
運動部団体競技
チーム成績 県大会出場以上のレギュラー、県大会入賞又は関東大会出場以上の補欠
選抜関係 市・地区・県選抜選手、市・県優秀選手
文化部
県大会・関東大会出場、市大会優秀賞
部長
区分C 運動部個人競技
個人戦 地区大会入賞
団体戦 地区大会入賞のレギュラー、県大会ベスト8の補欠
運動部団体競技
チーム成績 地区大会入賞のレギュラー、県大会ベスト8の補欠
文化部
地区大会入賞等
副部長

○調査書の「5その他」欄に記載された活動のうち、運動部・文化部に準じて評価できるもの
クラブチーム等での活動 部活動と同等に得点を与える。

【その他の項目の得点(20点)】
○総合的な学習の時間の記録 ※特に顕著な活動がある場合に得点を与える。

○資格取得等
英語検定、漢字検定、数学検定、硬筆検定、書道検定、珠算検定
エレクトーン、ピアノ級、柔道・剣道段位
展覧会出品・入賞等に対して、得点を与える。

○出欠の記録 ※3年間出席状況が特に良好な場合に得点を与える。

○ボランティア活動
校外での継続した活動 ボーイスカウト・ガールスカウト等

第2志望

なし

その他

外国人特別選抜を実施する。

フリースクール選びや、高校進学に関する悩みの相談もココロスイッチの無料メール相談で承っております。特に小学生、中学生の不登校児童に対するフリースクール選びや、高校進学、又は全日制高校から通信制高校への転入に関する通信制高校やサポート校選びのご相談も増えております。ボランティアスタッフによるメール相談は無料ですので、不登校の相談、引きこもりの相談、フリースクールの選び方や、通信制高校への進学相談、子育ての悩みなど不登校や引きこもりの子を持つ保護者の方はぜひご参加下さい。