熊谷工業高等学校所在地:〒360-0832 埼玉県熊谷市小島820番地 |
中学生の子供が不登校や引きこもりになった場合、保護者の方が真っ先に気になるのが将来の高校受験の事ではないでしょうか?高校入試では学力検査のほか、調査書による評価(配点)を行います。
高校受験の調査書とは
調査書とは内申点や内申書とも言われるものです。実力によって配点されるものが学力検査だとすれば、調査書(内申点)は、中学校生活の本人の日々の積み重ねや、やる気といった部分が配点されるものです。
出席日数と内申点
不登校にった場合、出席日数を気にする事も多いと思います。出席日数も当然ながら評価に影響します。
・出席日数
・生徒会や委員会などの活動
・部活動
・英検や漢検などの各種検定
など
令和2年度 熊谷工業高等学校 選抜基準
熊谷工業高等学校 全日制(電気科・建築科・土木科・機械科・情報技術科共通)選抜基準
埼玉県教育委員会の発表データ(選抜基準)を当サイトでまとめた物です。
各自の責任でご利用下さい。
熊谷市のフリースクールは出席扱い?
増え続ける不登校の子供への教育機会の確保について、2016年に教育機会確保法ができてからフリースクールや適応指導教室、夜間中学校など、学校以外の学びの場における子供への支援が重要視されるようになりました。フリースクールに通っている子供でも在籍する学校長の判断で出席扱いにできる事になっています。
学校に通う事が原則としつつも、休養が必要な子どもには学校に通う事を無理強いはせず学外で適切に学習している不登校生も評価できるような方向に向かっています。
熊谷工業高等学校 全日制(電気科・建築科・土木科・機械科・情報技術科共通)選抜基準
選抜の基本方針
(1)第1次選抜は学力検査を重視し、第2次選抜は、調査書の記録も重視する。
(2)部活動、ものづくり、資格取得に積極的に取り組んだ者を評価する。
選抜資料
○学力検査の扱い[500点]
○調査書の扱い[合計350点]
学習の記録の得点 1年:2年:3年=(1:1:3)(225点)
特別活動等の記録の得点(100点)
その他の項目の得点(25点)
○その他の資料 なし
一般募集
●第1次選抜(70%を入学許可候補者とする)
①学力検査 | 500点 |
---|---|
②調査書 | 350点 |
③その他 | 実施しない |
④合 計 | 850点 |
●第2次選抜(30%を入学許可候補者とする)
⑤学力検査 | 500点 |
---|---|
⑥調査書 | 609点 |
⑦その他 | 実施しない |
⑧合 計 | 1109点 |
調査書の扱いの詳細
【特別活動等の記録の得点(100点)】
○学級活動・生徒会活動・学校行事
生徒会長、生徒会副会長、生徒会本部役員
学級委員長、副学級委員長、各種委員会委員長、各種実行委員会委員長、各種実行委員会副委員長
その他評価できるもの
○部活動
以下の区分により得点を与える。(ただし団体種目においては、大会登録メンバーとする)
運動部関係:関東大会以上の大会に出場したもの
県大会以上の大会に出場し入賞したもの
県大会に出場したもの
地区大会に出場し入賞したもの
部長、副部長であったもの
その他活動状況が優れていて評価できるもの
文化部関係:関東大会レベル以上で入選したもの、またはそれに準ずるもの
県レベルで金賞またはそれに準ずるもの
地区レベルで金賞、または県レベルで入選のもの
地区レベルで銀・銅賞またはそれに準ずるもの
部長、副部長であったもの
その他活動状況が優れていて評価できるもの
○展覧会・コンテスト等
○調査書の「5その他」欄に記載された活動のうち、運動部・文化部に準じて評価できるもの
【その他の項目の得点(25点)】
○資格取得等
英語検定、漢字検定、数学検定、理科検定、パソコン検定、アマチュア無線技士、柔剣道の段位、新体力テストA など
○総合的な学習の時間の記録
特に顕著な活動がある場合に得点を与える。
○出欠の記録
出席状況が特に良好な場合に得点を与える。
第2志望
全ての学科において、相互に第2志望を認める。
その他
なし