埼玉県の高校入試情報

埼玉県立熊谷女子高等学校 不登校のための受験情報

県立熊谷女子高等学校 不登校のための高校入試情報

熊谷女子高等学校
熊谷女子高等学校

所在地:〒360-0031 埼玉県熊谷市末広2丁目131
TEL:048-521-0015
リンク:高校ホームページ


中学生の子供が不登校や引きこもりになった場合、保護者の方が真っ先に気になるのが将来の高校受験の事ではないでしょうか?高校入試では学力検査のほか、調査書による評価(配点)を行います。

高校受験の調査書とは

調査書とは内申点や内申書とも言われるものです。実力によって配点されるものが学力検査だとすれば、調査書(内申点)は、中学校生活の本人の日々の積み重ねや、やる気といった部分が配点されるものです。

出席日数と内申点

不登校にった場合、出席日数を気にする事も多いと思います。出席日数も当然ながら評価に影響します。
・出席日数
・生徒会や委員会などの活動
・部活動
・英検や漢検などの各種検定
 など

令和2年度 熊谷女子高等学校 選抜基準

熊谷女子高等学校 全日制(普通科)選抜基準

埼玉県教育委員会の発表データ(選抜基準)を当サイトでまとめた物です。
各自の責任でご利用下さい。

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熊谷市のフリースクールは出席扱い?

増え続ける不登校の子供への教育機会の確保について、2016年に教育機会確保法ができてからフリースクールや適応指導教室、夜間中学校など、学校以外の学びの場における子供への支援が重要視されるようになりました。フリースクールに通っている子供でも在籍する学校長の判断で出席扱いにできる事になっています。

学校に通う事が原則としつつも、休養が必要な子どもには学校に通う事を無理強いはせず学外で適切に学習している不登校生も評価できるような方向に向かっています。

熊谷女子高等学校 全日制(普通科)選抜基準

選抜の基本方針

(1)学力検査と調査書に差を設け、学力検査を重視した選抜とする。
(2)調査書においては、学習の記録の得点を重視するとともに、特別活動等の記録も重視し、生徒会活動や部活動に積極的に取り組んだ者の選抜に配慮する。
(3)受検生の学力到達度を適正に測るため、数学と英語の学力検査は学校選択問題で実施する。

選抜資料

○学力検査の扱い[500点]
○調査書の扱い[合計220点]
 学習の記録の得点 1年:2年:3年=(1:1:2)(180点)
 特別活動等の記録の得点(30点)
 その他の項目の得点(10点)
○その他の資料 なし

一般募集

●第1次選抜(60%を入学許可候補者とする)

1次選抜 各選抜資料の配点
①学力検査 500点
②調査書 340点
③その他 実施しない
④合 計 840点

●第2次選抜(40%を入学許可候補者とする)

2次選抜 各選抜資料の配点
⑤学力検査 500点
⑥調査書 220点
⑦その他 実施しない
⑧合 計 720点

調査書の扱いの詳細

【特別活動等の記録の得点(30点)】
○学級活動・生徒会活動
※例えば、次のような項目で得点を加算する。
・生徒会活動 生徒会長、生徒会副会長、生徒会本部役員、専門委員長など
・学校行事 実行委員長(修学旅行、文化祭、体育祭など)
・部活動役員 部長

○部活動等実績
※例えば、次のような内容で得点を加算する。
・運動部 全国大会入賞、全国大会出場、関東大会入賞、関東大会出場、県大会入賞、県大会出場した場合など
・文化部 全国大会入賞、全国大会出場・出展、関東大会入賞、関東大会出場・出展、県大会入賞、県大会出場・出展した場合など

○調査書の「5その他」欄に記載された活動のうち、運動部・文化部に準じて評価できるもの

【その他の項目の得点(10点)】
○総合的な学習の時間の記録…特に顕著な活動がある場合に得点を与える。

○資格取得 次の資格を取得している場合に得点を与える。
英語検定準2級以上 漢字検定2級以上 数学検定準2級以上

第2志望

なし

その他

なし

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