熊谷農業高等学校所在地:〒360-0812 埼玉県熊谷市大原3-3-1 |
中学生の子供が不登校や引きこもりになった場合、保護者の方が真っ先に気になるのが将来の高校受験の事ではないでしょうか?高校入試では学力検査のほか、調査書による評価(配点)を行います。
高校受験の調査書とは
調査書とは内申点や内申書とも言われるものです。実力によって配点されるものが学力検査だとすれば、調査書(内申点)は、中学校生活の本人の日々の積み重ねや、やる気といった部分が配点されるものです。
出席日数と内申点
不登校にった場合、出席日数を気にする事も多いと思います。出席日数も当然ながら評価に影響します。
・出席日数
・生徒会や委員会などの活動
・部活動
・英検や漢検などの各種検定
など
令和2年度 熊谷農業高等学校 選抜基準
熊谷農業高等学校 全日制(食品科学科・生物生産工学科・ 生活技術科・生物生産技術科共通)選抜基準
埼玉県教育委員会の発表データ(選抜基準)を当サイトでまとめた物です。
各自の責任でご利用下さい。
熊谷市のフリースクールは出席扱い?
増え続ける不登校の子供への教育機会の確保について、2016年に教育機会確保法ができてからフリースクールや適応指導教室、夜間中学校など、学校以外の学びの場における子供への支援が重要視されるようになりました。フリースクールに通っている子供でも在籍する学校長の判断で出席扱いにできる事になっています。
学校に通う事が原則としつつも、休養が必要な子どもには学校に通う事を無理強いはせず学外で適切に学習している不登校生も評価できるような方向に向かっています。
熊谷農業高等学校 全日制(食品科学科・生物生産工学科・ 生活技術科・生物生産技術科共通)選抜基準
選抜の基本方針
(1)学力検査と調査書の記録をバランスよく評価する。
(2)面接を重視し、農業や専門学科に関する考え方、本校での学習意欲・態度を積極的に評価する。
(3)調査書の「特別活動等の記録」、特に生徒会活動・部活動やその他の項目における資格取得等の積極的な取り組みを評価する。
選抜資料
○学力検査の扱い[500点]
○調査書の扱い[合計370点]
学習の記録の得点 1年:2年:3年=(1:2:3)(270点)
特別活動等の記録の得点(70点)
その他の項目の得点(30点)
○その他の資料 面接 [80点]
一般募集
●第1次選抜(80%を入学許可候補者とする)
①学力検査 | 500点 |
---|---|
②調査書 | 370点 |
③面 接 | 80点 |
④合 計 | 950点 |
●第2次選抜(20%を入学許可候補者とする)
⑤学力検査 | 500点 |
---|---|
⑥調査書 | 370点 |
⑦面 接 | 160点 |
⑧合 計 | 1030点 |
調査書の扱いの詳細
【特別活動等の記録の得点(70点)】
○学級活動・生徒会活動・学校行事
・生徒会長、生徒会副会長、その他生徒会役員など
・各種委員会委員長、委員会副委員長など
・学級委員長またはこれに準ずるもの
・その他活動が顕著で評価できるもの
○部活動
・全国大会、関東大会への出場など
・県大会レベルの大会への出場または出展など
・郡市大会またはこれに準ずる大会での上位入賞など
・剣道2段以上など
【その他の項目の得点(30点)】
○資格取得等
・英語検定3級以上、漢字検定3級以上、数学検定3級以上、珠算・暗算検定2級以上など
・学校外活動が特に顕著で評価できるもの
○出欠の記録
・出席状況が特に良好な場合
第2志望
全ての学科において、相互に第2志望を認める。
その他
なし