鴻巣高等学校所在地:〒365-0054 埼玉県鴻巣市大間1020番地 |
中学生の子供が不登校や引きこもりになった場合、保護者の方が真っ先に気になるのが将来の高校受験の事ではないでしょうか?高校入試では学力検査のほか、調査書による評価(配点)を行います。
高校受験の調査書とは
調査書とは内申点や内申書とも言われるものです。実力によって配点されるものが学力検査だとすれば、調査書(内申点)は、中学校生活の本人の日々の積み重ねや、やる気といった部分が配点されるものです。
出席日数と内申点
不登校にった場合、出席日数を気にする事も多いと思います。出席日数も当然ながら評価に影響します。
・出席日数
・生徒会や委員会などの活動
・部活動
・英検や漢検などの各種検定
など
令和2年度 鴻巣高等学校 選抜基準
埼玉県教育委員会の発表データ(選抜基準)を当サイトでまとめた物です。
各自の責任でご利用下さい。
鴻巣市のフリースクールは出席扱い?
増え続ける不登校の子供への教育機会の確保について、2016年に教育機会確保法ができてからフリースクールや適応指導教室、夜間中学校など、学校以外の学びの場における子供への支援が重要視されるようになりました。フリースクールに通っている子供でも在籍する学校長の判断で出席扱いにできる事になっています。
学校に通う事が原則としつつも、休養が必要な子どもには学校に通う事を無理強いはせず学外で適切に学習している不登校生も評価できるような方向に向かっています。
鴻巣高等学校 全日制(普通科・商業科共通)選抜基準
選抜の基本方針
(1)学力検査と調査書の記録に差を設けて選抜することとする。
(2)調査書の「特別活動等の記録」「その他の項目」に積極的な取り組みがある者の選抜に配慮する。
選抜資料
○学力検査の扱い[500点]
○調査書の扱い[合計250点]
学習の記録の得点 1年:2年:3年=(1:1:2)(180点)
特別活動等の記録の得点(40点)
その他の項目の得点(30点)
○その他の資料 なし
一般募集
●第1次選抜(80%を入学許可候補者とする)
①学力検査 | 500点 |
---|---|
②調査書 | 750点 |
③その他 | 実施しない |
④合 計 | 1250点 |
●第2次選抜(15%を入学許可候補者とする)
⑤学力検査 | 500点 |
---|---|
⑥調査書 | 335点 |
⑦その他 | 実施しない |
⑧合 計 | 835点 |
●第3次選抜(5%を入学許可候補者とする)
第2次選抜における合計得点の一定の順位の者を対象に、調査書の「特別活動等の記録」「その他の項目」の得点で選抜する。
調査書の扱いの詳細
【特別活動等の記録の得点(40点)】
○学級活動・生徒会活動・学校行事
* 以下の場合に得点を与える。
学級活動:学級委員長など
生徒会活動:生徒会長、生徒会副会長、その他生徒会役員、各種委員会委員長など
学校行事:各種実行委員会委員長など
○部活動
* 以下の場合に得点を与える。
部長
運動部:郡市大会以上の入賞、ブロック(地区)以上の選抜選手など
文化部:郡市大会以上の入賞など
○表彰
* 中学校の教育活動において優れた表彰を受けている場合に得点を与える。
【その他の項目の得点(30点)】
○資格取得
* 以下の資格を取得している場合に得点を与える。
英語検定3級以上、数学検定3級以上、漢字検定3級以上など
○表彰(校外)
* 中学校の教育活動以外で優れた表彰を受けている場合に得点を与える。
○その他
* 以下の場合に得点を与える。
ボランティア活動・スポーツ活動等校外での活動において、顕著な実績をあげた場合
第2志望
普通科と商業科の間で、相互に第2志望を認める。
その他
なし