狭山清陵高等学校所在地:〒350-1333 埼玉県狭山市上奥富34-3 |
中学生の子供が不登校や引きこもりになった場合、保護者の方が真っ先に気になるのが将来の高校受験の事ではないでしょうか?高校入試では学力検査のほか、調査書による評価(配点)を行います。
高校受験の調査書とは
調査書とは内申点や内申書とも言われるものです。実力によって配点されるものが学力検査だとすれば、調査書(内申点)は、中学校生活の本人の日々の積み重ねや、やる気といった部分が配点されるものです。
出席日数と内申点
不登校にった場合、出席日数を気にする事も多いと思います。出席日数も当然ながら評価に影響します。
・出席日数
・生徒会や委員会などの活動
・部活動
・英検や漢検などの各種検定
など
令和2年度 狭山清陵高等学校 選抜基準
埼玉県教育委員会の発表データ(選抜基準)を当サイトでまとめた物です。
各自の責任でご利用下さい。
狭山市のフリースクールは出席扱い?
増え続ける不登校の子供への教育機会の確保について、2016年に教育機会確保法ができてからフリースクールや適応指導教室、夜間中学校など、学校以外の学びの場における子供への支援が重要視されるようになりました。フリースクールに通っている子供でも在籍する学校長の判断で出席扱いにできる事になっています。
学校に通う事が原則としつつも、休養が必要な子どもには学校に通う事を無理強いはせず学外で適切に学習している不登校生も評価できるような方向に向かっています。
狭山清陵高等学校 全日制(普通科)選抜基準
選抜の基本方針
(1)第1次選抜では学力検査と調査書の記録に差を設けず、第2次選抜では調査書を重視する。
(2)調査書の記録では、生徒会活動・部活動に関する実績を積極的に評価する。
(3)調査書のその他の項目における学校外の実績と出席状況に配慮して選抜する。
(4)面接を実施し、受検生の目的意識・学習意欲等を評価する。
選抜資料
○学力検査の扱い[500点]
○調査書の扱い[合計500点]
学習の記録の得点 1年:2年:3年=(2:2:5)(405点)
特別活動等の記録の得点(55点)
その他の項目の得点(40点)
○その他の資料 面接[50点]
一般募集
●第1次選抜(80%を入学許可候補者とする)
①学力検査 | 500点 |
---|---|
②調査書 | 500点 |
③面 接 | 50点 |
④合 計 | 1050点 |
●第2次選抜(17%を入学許可候補者とする)
⑤学力検査 | 500点 |
---|---|
⑥調査書 | 600点 |
⑦面 接 | 50点 |
⑧合 計 | 1150点 |
●第3次選抜(3%を入学許可候補者とする)
第2次選抜における合計得点の一定の順位の者を対象に、調査書の特別活動等の記録の得点、その他の項目の得点及び面接の得点で選抜する。
調査書の扱いの詳細
【特別活動等の記録の得点(55点)】
○生徒会活動・学級活動・学校行事
※例えば、以下のような場合に得点を与える。
・生徒会長、生徒会副会長、その他生徒会役員など ・各種委員会や学校行事の委員長、副委員長など
・各学年で務めた学級委員など ・その他、評価できるもの
○部活動
※例えば、以下のような場合に得点を与える。 なお、本校で活動中の部活動に配慮する。
・全国大会、関東大会、県大会等への出場・出展及びその実績など。部長、副部長など。
【その他の項目の得点(40点)】
○国際交流
※公的な国際交流活動への参加・実績等に対して得点を与える。
○資格取得等を含む学校外における活動
※例えば、以下のような場合に得点を与える。
・英検4級以上、漢検3級以上等の資格取得 ・剣道、柔道、少林寺拳法等の段位取得
・スポーツ、文化、ボランティア活動等に関する実績
○出席状況が特に良好な場合は得点を与える。
○その他、特に顕著な具体的成果がある場合は得点を与える。
第2志望
なし
その他
なし