埼玉県の高校入試情報

埼玉県立狭山緑陽高等学校 不登校のための受験情報

県立狭山緑陽高等学校 不登校のための高校入試情報

狭山緑陽高等学校
狭山緑陽高等学校

所在地:〒350-1320 埼玉県狭山市広瀬東4‐3‐1
TEL:04-2952-5295
リンク:高校ホームページ


中学生の子供が不登校や引きこもりになった場合、保護者の方が真っ先に気になるのが将来の高校受験の事ではないでしょうか?高校入試では学力検査のほか、調査書による評価(配点)を行います。

高校受験の調査書とは

調査書とは内申点や内申書とも言われるものです。実力によって配点されるものが学力検査だとすれば、調査書(内申点)は、中学校生活の本人の日々の積み重ねや、やる気といった部分が配点されるものです。

出席日数と内申点

不登校にった場合、出席日数を気にする事も多いと思います。出席日数も当然ながら評価に影響します。
・出席日数
・生徒会や委員会などの活動
・部活動
・英検や漢検などの各種検定
 など

令和2年度 狭山緑陽高等学校 選抜基準

狭山緑陽高等学校 定時制(総合学科 I部・II部共通)選抜基準

埼玉県教育委員会の発表データ(選抜基準)を当サイトでまとめた物です。
各自の責任でご利用下さい。

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狭山市のフリースクールは出席扱い?

増え続ける不登校の子供への教育機会の確保について、2016年に教育機会確保法ができてからフリースクールや適応指導教室、夜間中学校など、学校以外の学びの場における子供への支援が重要視されるようになりました。フリースクールに通っている子供でも在籍する学校長の判断で出席扱いにできる事になっています。

学校に通う事が原則としつつも、休養が必要な子どもには学校に通う事を無理強いはせず学外で適切に学習している不登校生も評価できるような方向に向かっています。

狭山緑陽高等学校 定時制(総合学科 I部・II部共通)選抜基準

選抜の基本方針

(1)学力検査に対して調査書及び面接を重視する。
(2)個人面接を実施し、受検生の意欲関心等を積極的に評価する。

選抜資料

○学力検査の扱い[500点]
○調査書の扱い[合計345点]
 学習の記録の得点 1年:2年:3年=(1:1:3)(225点)
 特別活動等の記録の得点(80点)
 その他の項目の得点(40点)
○その他の資料 面接[100点]

一般募集

●第1次選抜(80%を入学許可候補者とする)

1次選抜 各選抜資料の配点
①学力検査 500点
②調査書 345点
③面 接 150点
④合 計 995点

●第2次選抜(15%を入学許可候補者とする)

2次選抜 各選抜資料の配点
⑤学力検査 500点
⑥調査書 345点
⑦面 接 200点
⑧合 計 1045点

●第3次選抜(5%を入学許可候補者とする)
第1次選抜における合計得点の一定の順位の者を対象に、面接の得点で選抜する。

調査書の扱いの詳細

【特別活動等の記録の得点(80点)】
○学級活動
・学級委員長
・各学級委員
・各種委員
○生徒会活動
・生徒会長
・生徒会副会長、各委員会長、生徒会役員
○学校行事 最上位の記載事項に得点を与える。
・学校代表、学年代表、クラス代表
○その他
・関東大会以上に出場
・県大会に出場
・郡市大会に出場
・部活動に3年間所属

【その他の項目の得点(40点)】
○総合的な学習の時間の記録
・顕著な活動のある者
○その他(資格取得・校外活動等)
・英検、漢検など3級以上
・柔道、剣道など初段以上
・ボランティア活動
・地域のクラブ活動等で顕著な活動のある者
○出欠の記録
・出席状況が良好な者

第2志望

Ⅰ部とⅡ部の間で、相互に第2志望を認める。

その他

不登校の生徒などを対象とした特別な選抜を積極的に実施する。
第3次選抜において、通学距離及び通学時間を資料とする。

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