埼玉県の高校入試情報

埼玉県立誠和福祉高等学校 不登校のための受験情報

県立誠和福祉高等学校 不登校のための高校入試情報

誠和福祉高等学校
誠和福祉高等学校

所在地:〒348-0024 埼玉県羽生市大字神戸706
TEL:048-561-6651
リンク:高校ホームページ


中学生の子供が不登校や引きこもりになった場合、保護者の方が真っ先に気になるのが将来の高校受験の事ではないでしょうか?高校入試では学力検査のほか、調査書による評価(配点)を行います。

高校受験の調査書とは

調査書とは内申点や内申書とも言われるものです。実力によって配点されるものが学力検査だとすれば、調査書(内申点)は、中学校生活の本人の日々の積み重ねや、やる気といった部分が配点されるものです。

出席日数と内申点

不登校にった場合、出席日数を気にする事も多いと思います。出席日数も当然ながら評価に影響します。
・出席日数
・生徒会や委員会などの活動
・部活動
・英検や漢検などの各種検定
 など

令和2年度 誠和福祉高等学校 選抜基準

誠和福祉高等学校 全日制(総合学科・福祉科共通)選抜基準

埼玉県教育委員会の発表データ(選抜基準)を当サイトでまとめた物です。
各自の責任でご利用下さい。

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羽生市のフリースクールは出席扱い?

増え続ける不登校の子供への教育機会の確保について、2016年に教育機会確保法ができてからフリースクールや適応指導教室、夜間中学校など、学校以外の学びの場における子供への支援が重要視されるようになりました。フリースクールに通っている子供でも在籍する学校長の判断で出席扱いにできる事になっています。

学校に通う事が原則としつつも、休養が必要な子どもには学校に通う事を無理強いはせず学外で適切に学習している不登校生も評価できるような方向に向かっています。

誠和福祉高等学校 全日制(総合学科・福祉科共通)選抜基準

選抜の基本方針

(1)学力検査と調査書の記録に大きな差を設けずに、選抜をする。
(2)面接を実施して、高校生活と高校卒業後の進路に対する意欲を評価する。
(3)調査書の「特別活動等の記録」のうち「生徒会活動」と「部活動」への取組を重視する。

選抜資料

○学力検査の扱い[500点]
○調査書の扱い[合計300点]
 学習の記録の得点 1年:2年:3年=(1:1:2)(180点)
 特別活動等の記録の得点(90点)
 その他の項目の得点(30点)
○その他の資料 面接[50点]

一般募集

●第1次選抜(80%を入学許可候補者とする)

1次選抜 各選抜資料の配点
①学力検査 500点
②調査書 360点
③面 接 40点
④合 計 900点

●第2次選抜(20%を入学許可候補者とする)

2次選抜 各選抜資料の配点
⑤学力検査 500点
⑥調査書 450点
⑦面 接 50点
⑧合 計 1000点

調査書の扱いの詳細

【特別活動等の記録の得点(90点)】
○学級活動
・「学級委員」「各種委員・係」としての活動実績を評価する。
○生徒会活動
・「生徒会会長」「副会長」「生徒会本部役員」としての活動実績を評価する。
・「委員会活動」における「委員長」「副委員長」としての活動実績を評価する。
○学校行事
「行事実行委員長」「副実行委員長」「行事実行委員」としての活動実績を評価する。
○部活動等
・「部長」「副部長」としての活動実績を評価する。
・全国大会・関東大会・県大会・郡市大会での入賞・入選等の実績を評価する。

【その他の項目の得点(30点)】
・「英語検定」、「漢字検定」、「数学検定」等それぞれ4級以上を評価する。
・「新体力テストA」、「柔道・剣道初段」等を評価する。
・地域のスポーツ活動での県大会以上の活動実績、ボランティア活動経験を評価する。

第2志望

福祉科と総合学科の間で、相互に第2志望を認める。

その他

なし

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