常盤高等学校所在地:〒338-0824 埼玉県さいたま市桜区上大久保519-1 |
中学生の子供が不登校や引きこもりになった場合、保護者の方が真っ先に気になるのが将来の高校受験の事ではないでしょうか?高校入試では学力検査のほか、調査書による評価(配点)を行います。
高校受験の調査書とは
調査書とは内申点や内申書とも言われるものです。実力によって配点されるものが学力検査だとすれば、調査書(内申点)は、中学校生活の本人の日々の積み重ねや、やる気といった部分が配点されるものです。
出席日数と内申点
不登校にった場合、出席日数を気にする事も多いと思います。出席日数も当然ながら評価に影響します。
・出席日数
・生徒会や委員会などの活動
・部活動
・英検や漢検などの各種検定
など
令和2年度 常盤高等学校 選抜基準
埼玉県教育委員会の発表データ(選抜基準)を当サイトでまとめた物です。
各自の責任でご利用下さい。
さいたま市のフリースクールは出席扱い?
増え続ける不登校の子供への教育機会の確保について、2016年に教育機会確保法ができてからフリースクールや適応指導教室、夜間中学校など、学校以外の学びの場における子供への支援が重要視されるようになりました。フリースクールに通っている子供でも在籍する学校長の判断で出席扱いにできる事になっています。
学校に通う事が原則としつつも、休養が必要な子どもには学校に通う事を無理強いはせず学外で適切に学習している不登校生も評価できるような方向に向かっています。
常盤高等学校 全日制(普通科)選抜基準
選抜の基本方針
(1)学力検査の結果と調査書の記録では、学力検査の結果に重きを置き選抜する。
(2)調査書の「特別活動等の記録」、「その他」の項目において、顕著な取組や成果を評価する。
(3)調査書の「出欠の記録」で、出席状況が良好な場合に評価する。
(4)面接を実施し、各受検生がしっかりした将来像を持っているか、学習意欲があるかを評価する。
選抜資料
○学力検査の扱い[500点]
○調査書の扱い[合計225点]
学習の記録の得点 1年:2年:3年=(1:1:2)(180点)
特別活動等の記録の得点(30点)
その他の項目の得点(15点)
○その他の資料 面接[20点]
一般募集
●第1次選抜(80%を入学許可候補者とする)
①学力検査 | 500点 |
---|---|
②調査書 | 334点 |
③面 接 | 20点 |
④合 計 | 854点 |
●第2次選抜(20%を入学許可候補者とする)
⑤学力検査 | 500点 |
---|---|
⑥調査書 | 215点 |
⑦面 接 | 20点 |
⑧合 計 | 735点 |
調査書の扱いの詳細
【特別活動等の記録の得点(30点)】
以下に該当する場合に得点を与える。
○学級活動
学級委員、委員など
○生徒会活動
生徒会役員、監査、議長、各種専門委員長など
○学校行事
文化祭・体育祭等実行委員長、実行委員など
○部活動
部活動部長・副部長、全国大会・関東大会・県大会等への出場・出展、入賞など
【その他の項目の得点(15点)】
○資格取得
英語・数学・漢字検定3級以上
○出欠の記録
出席状況が特に良好な場合
第2志望
なし
その他
なし