所沢北高等学校所在地:〒359-0042 埼玉県所沢市並木5−4 |
中学生の子供が不登校や引きこもりになった場合、保護者の方が真っ先に気になるのが将来の高校受験の事ではないでしょうか?高校入試では学力検査のほか、調査書による評価(配点)を行います。
高校受験の調査書とは
調査書とは内申点や内申書とも言われるものです。実力によって配点されるものが学力検査だとすれば、調査書(内申点)は、中学校生活の本人の日々の積み重ねや、やる気といった部分が配点されるものです。
出席日数と内申点
不登校にった場合、出席日数を気にする事も多いと思います。出席日数も当然ながら評価に影響します。
・出席日数
・生徒会や委員会などの活動
・部活動
・英検や漢検などの各種検定
など
令和2年度 所沢北高等学校 選抜基準
埼玉県教育委員会の発表データ(選抜基準)を当サイトでまとめた物です。
各自の責任でご利用下さい。
所沢市のフリースクールは出席扱い?
増え続ける不登校の子供への教育機会の確保について、2016年に教育機会確保法ができてからフリースクールや適応指導教室、夜間中学校など、学校以外の学びの場における子供への支援が重要視されるようになりました。フリースクールに通っている子供でも在籍する学校長の判断で出席扱いにできる事になっています。
学校に通う事が原則としつつも、休養が必要な子どもには学校に通う事を無理強いはせず学外で適切に学習している不登校生も評価できるような方向に向かっています。
所沢北高等学校 全日制(普通科・理数科共通)選抜基準
選抜の基本方針
(1)学力検査を重視した選抜を行う。
(2)調査書の「特別活動等の記録」は部活動・生徒会活動等において実績や活動状況等を評価する。「その他の項目」は資格等において実績や社会体育の活動状況等を評価する。
(3)本校の教育を受けるに足りる学力が判断できるようにするために、応用的な内容を含む数学及び英語の
学校選択問題を実施する。
選抜資料
○学力検査の扱い[500点]
○調査書の扱い[合計335点]
学習の記録の得点 1年:2年:3年=(1:1:3)(225点)
特別活動等の記録の得点(60点)
その他の項目の得点(50点)
○その他の資料 なし
一般募集
●第1次選抜(60%を入学許可候補者とする)
①学力検査 | 500点 |
---|---|
②調査書 | 335点 |
③その他 | 実施しない |
④合 計 | 835点 |
●第2次選抜(38%を入学許可候補者とする)
⑤学力検査 | 500点 |
---|---|
⑥調査書 | 215点 |
⑦その他 | 実施しない |
⑧合 計 | 715点 |
●第3次選抜(2%を入学許可候補者とする)
第2次選抜における合計得点の一定の順位の者を対象に、特別活動等の記録の得点・その他の項目の得点で選抜する。
調査書の扱いの詳細
【特別活動等の記録の得点(60点)】
○部活動:関東大会出場者・県大会等出場者や部長など顕著な実績を有する場合
○生徒会活動・学級活動学校行事:生徒会長、生徒会副会長、生徒会本部役員、委員会長
○その他(文芸等):関東大会以上出場者、県展上位出展者、科学教育振興展覧会中央展出展者
【その他の項目の得点(50点)】
○資格等:実用英語検定準2級以上、TOEIC400点以上、TOEIC Bridge140点以上、日本漢字能力検定2級以上、実用数学技能検定準2級以上、柔道初段、剣道2段等、各教科に関する資格を有する場合
○社会体育:関東大会出場選手、その他顕著な活動や実績を有する場合
第2志望
普通科と理数科の間で、相互に第2志望を認める。
その他
なし