埼玉県の高校入試情報

埼玉県立羽生第一高等学校 不登校のための受験情報

県立羽生第一高等学校 不登校のための高校入試情報

羽生第一高等学校
羽生第一高等学校

所在地:〒348-0045 埼玉県羽生市大字下岩瀬153
TEL:048-561-6511
リンク:高校ホームページ


中学生の子供が不登校や引きこもりになった場合、保護者の方が真っ先に気になるのが将来の高校受験の事ではないでしょうか?高校入試では学力検査のほか、調査書による評価(配点)を行います。

高校受験の調査書とは

調査書とは内申点や内申書とも言われるものです。実力によって配点されるものが学力検査だとすれば、調査書(内申点)は、中学校生活の本人の日々の積み重ねや、やる気といった部分が配点されるものです。

出席日数と内申点

不登校にった場合、出席日数を気にする事も多いと思います。出席日数も当然ながら評価に影響します。
・出席日数
・生徒会や委員会などの活動
・部活動
・英検や漢検などの各種検定
 など

令和2年度 羽生第一高等学校 選抜基準

羽生第一高等学校 全日制(普通科)選抜基準

埼玉県教育委員会の発表データ(選抜基準)を当サイトでまとめた物です。
各自の責任でご利用下さい。

その他の埼玉県の高校入試情報はこちら

羽生市のフリースクールは出席扱い?

増え続ける不登校の子供への教育機会の確保について、2016年に教育機会確保法ができてからフリースクールや適応指導教室、夜間中学校など、学校以外の学びの場における子供への支援が重要視されるようになりました。フリースクールに通っている子供でも在籍する学校長の判断で出席扱いにできる事になっています。

学校に通う事が原則としつつも、休養が必要な子どもには学校に通う事を無理強いはせず学外で適切に学習している不登校生も評価できるような方向に向かっています。

羽生第一高等学校 全日制(普通科)選抜基準

選抜の基本方針

(1)第1次選抜は調査書重視、第2次選抜は学力検査重視とする。
(2)第3次選抜は、調査書の「特別活動等の記録」、特に部活動に積極的に取り組んだ者の選抜に配慮する。

選抜資料

○学力検査の扱い[500点]
○調査書の扱い[合計300点]
 学習の記録の得点 1年:2年:3年=(1:1:3)(225点)
 特別活動等の記録の得点(50点)
 その他の項目の得点(25点)
○その他の資料 なし

一般募集

●第1次選抜(65%を入学許可候補者とする)

1次選抜 各選抜資料の配点
①学力検査 500点
②調査書 750点
③その他 実施しない
④合 計 1250点

●第2次選抜(33%を入学許可候補者とする)

2次選抜 各選抜資料の配点
⑤学力検査 500点
⑥調査書 300点
⑦その他 実施しない
⑧合 計 800点

●第3次選抜(2%を入学許可候補者とする)
第2次選抜における合計得点の一定の順位の者を対象に、調査書の特別活動等の記録の得点で選抜する。

調査書の扱いの詳細

【特別活動等の記録の得点(50点)】
○学級活動・生徒会活動(以下の区分により得点を加算する。)
区分A:生徒会長、生徒会副会長、その他生徒会役員など
区分B:学校全体の行事(運動会、文化祭、修学旅行など)の代表
区分C:学級代表またはこれに準ずるもの

○部活動(以下の区分により得点を加算する。)
運動部:県大会ベスト8以上 郡市大会等の予選を通過しての県大会出場
郡市大会等の入賞者 柔・剣・弓・空手道の有段者など
文化部:県展または県大会の上位入賞者 県展または県大会の入賞者
県展または県大会出品および出場者 地区展や地区大会での入選・入賞者など
部長等:部長(主将) 副部長(副主将)

【その他の項目の得点(25点)】
○資格取得等(以下の資格取得や、学校外の団体等に所属し、顕著な活動がある場合に得点を加算する。)
英語検定・数学検定・漢字検定の3級以上またはこれに準ずるもの
珠算・文部科学省認定毛筆(硬筆)書写技能検定の3級以上、またはこれに準ずるもの

第2志望

なし

その他

第3次選抜において、通学距離及び通学時間を資料とする。

フリースクール選びや、高校進学に関する悩みの相談もココロスイッチの無料メール相談で承っております。特に小学生、中学生の不登校児童に対するフリースクール選びや、高校進学、又は全日制高校から通信制高校への転入に関する通信制高校やサポート校選びのご相談も増えております。ボランティアスタッフによるメール相談は無料ですので、不登校の相談、引きこもりの相談、フリースクールの選び方や、通信制高校への進学相談、子育ての悩みなど不登校や引きこもりの子を持つ保護者の方はぜひご参加下さい。