三郷工業技術高等学校所在地:〒341-0003 埼玉県三郷市彦成3-325 |
中学生の子供が不登校や引きこもりになった場合、保護者の方が真っ先に気になるのが将来の高校受験の事ではないでしょうか?高校入試では学力検査のほか、調査書による評価(配点)を行います。
高校受験の調査書とは
調査書とは内申点や内申書とも言われるものです。実力によって配点されるものが学力検査だとすれば、調査書(内申点)は、中学校生活の本人の日々の積み重ねや、やる気といった部分が配点されるものです。
出席日数と内申点
不登校にった場合、出席日数を気にする事も多いと思います。出席日数も当然ながら評価に影響します。
・出席日数
・生徒会や委員会などの活動
・部活動
・英検や漢検などの各種検定
など
令和2年度 三郷工業技術高等学校 選抜基準
三郷工業技術高等学校 全日制(機械科・電子機械科・電気科・ 情報技術科・情報電子科共通)選抜基準
埼玉県教育委員会の発表データ(選抜基準)を当サイトでまとめた物です。
各自の責任でご利用下さい。
三郷市のフリースクールは出席扱い?
増え続ける不登校の子供への教育機会の確保について、2016年に教育機会確保法ができてからフリースクールや適応指導教室、夜間中学校など、学校以外の学びの場における子供への支援が重要視されるようになりました。フリースクールに通っている子供でも在籍する学校長の判断で出席扱いにできる事になっています。
学校に通う事が原則としつつも、休養が必要な子どもには学校に通う事を無理強いはせず学外で適切に学習している不登校生も評価できるような方向に向かっています。
三郷工業技術高等学校 全日制(機械科・電子機械科・電気科・ 情報技術科・情報電子科共通)選抜基準
選抜の基本方針
(1)第1次選抜では、学力検査と調査書の記録に大きな差を設けずに選抜を行い、第2次選抜では、学力検査を重視する。
(2)面接では、受検生の目的意識・意欲を積極的に評価する。
(3)調査書の「特別活動等の記録」、特に部活動や生徒会活動への積極的な取り組みを重視する。
選抜資料
○学力検査の扱い[500点]
○調査書の扱い[合計355点]
学習の記録の得点 1年:2年:3年=(1:1:3)(225点)
特別活動等の記録の得点(100点)
その他の項目の得点(30点)
○その他の資料 面接[100点]
一般募集
●第1次選抜(80%を入学許可候補者とする)
①学力検査 | 500点 |
---|---|
②調査書 | 497点 |
③面 接 | 100点 |
④合 計 | 1097点 |
●第2次選抜(20%を入学許可候補者とする)
⑤学力検査 | 500点 |
---|---|
⑥調査書 | 355点 |
⑦面 接 | 100点 |
⑧合 計 | 955点 |
調査書の扱いの詳細
【特別活動等の記録の得点(100点)】
○学級活動:学級委員長、学級副委員長など
○生徒会活動:生徒会会長、生徒会副会長、各種委員長、各種副委員長など
○学校行事:団長、実行委員長又はこれに準ずるもの
○その他(校内における教育活動)
運動部: 部長、副部長、地区選抜メンバー又はこれに準ずるもの
県大会出場、地区大会出場又はこれに準ずる大会に出場した場合など
文化部: 部長、副部長、又はこれに準ずるもの
県大会出展、地区大会出展又はこれに準ずる大会に出展した場合など
【その他の項目の得点(30点)】
○総合的な学習の時間の記録
※ 特に顕著な活動がある場合に得点を与える。
○出欠の記録
※ 出席状況が特に良好な場合に得点を与える。
○資格取得
※ 英語検定、漢字検定、数学検定、アマチュア無線などを資格取得している場合に得点を与える。
○校外でのスポーツ活動・文化活動・ボランティア活動等
※ 上記活動等に優れた活動や実績がある場合に得点を与える。
第2志望
全ての学科において、相互に第2志望を認める。
その他
なし