埼玉県の高校入試情報

埼玉県立妻沼高等学校 不登校のための受験情報

県立妻沼高等学校 不登校のための高校入試情報

妻沼高等学校
妻沼高等学校

所在地:〒360-0203 埼玉県熊谷市弥藤吾480番地
TEL:048-588-6800
リンク:高校ホームページ


中学生の子供が不登校や引きこもりになった場合、保護者の方が真っ先に気になるのが将来の高校受験の事ではないでしょうか?高校入試では学力検査のほか、調査書による評価(配点)を行います。

高校受験の調査書とは

調査書とは内申点や内申書とも言われるものです。実力によって配点されるものが学力検査だとすれば、調査書(内申点)は、中学校生活の本人の日々の積み重ねや、やる気といった部分が配点されるものです。

出席日数と内申点

不登校にった場合、出席日数を気にする事も多いと思います。出席日数も当然ながら評価に影響します。
・出席日数
・生徒会や委員会などの活動
・部活動
・英検や漢検などの各種検定
 など

令和2年度 妻沼高等学校 選抜基準

妻沼高等学校 全日制(普通科)選抜基準

埼玉県教育委員会の発表データ(選抜基準)を当サイトでまとめた物です。
各自の責任でご利用下さい。

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熊谷市のフリースクールは出席扱い?

増え続ける不登校の子供への教育機会の確保について、2016年に教育機会確保法ができてからフリースクールや適応指導教室、夜間中学校など、学校以外の学びの場における子供への支援が重要視されるようになりました。フリースクールに通っている子供でも在籍する学校長の判断で出席扱いにできる事になっています。

学校に通う事が原則としつつも、休養が必要な子どもには学校に通う事を無理強いはせず学外で適切に学習している不登校生も評価できるような方向に向かっています。

妻沼高等学校 全日制(普通科)選抜基準

選抜の基本方針

(1)学力検査と調査書の記録に大きな差を設けずに選抜する。
(2)面接を実施し、受検生の意欲・態度を積極的に評価する。
(3)調査書の「特別活動等の記録」の記載において、特に積極的に取り組んだ者の選抜に配慮する。

選抜資料

○学力検査の扱い[500点]
○調査書の扱い[合計250点]
 学習の記録の得点 1年:2年:3年=(1:1:2)(180点)
 特別活動等の記録の得点(50点)
 その他の項目の得点(20点)
○その他の資料 面接[150点]

一般募集

●第1次選抜(60%を入学許可候補者とする)

1次選抜 各選抜資料の配点
①学力検査 500点
②調査書 500点
③面 接 150点
④合 計 1150点

●第2次選抜(35%を入学許可候補者とする)

2次選抜 各選抜資料の配点
⑤学力検査 500点
⑥調査書 250点
⑦面 接 150点
⑧合 計 900点

●第3次選抜(5%を入学許可候補者とする)
第1次選抜における合計得点の一定の順位の者を対象に、調査書の特別活動等の記録の得点、その他の項目の得点及び面接の得点で選抜する。

調査書の扱いの詳細

【特別活動等の記録の得点(50点)】
○学級活動・生徒会活動・学校行事
以下の区分により得点を与える。
・区分A 生徒会本部役員
・区分B 学級委員(2回以上)、生徒会議長、各種委員会委員長、各種実行委員会委員長
・区分C 学級委員(1回)、生徒会副議長、各種委員会副委員長、各種実行委員会副委員長
校内体育大会・水泳大会・マラソン大会で3位以内の者
・区分D 校内作品展入賞者、その他評価できるもの
○部活動等
以下の区分により、レギュラー及び登録選手に得点を与える。
・区分A 全国または全国規模のコンクール・展覧会等に出場・出品した者
関東大会または関東規模のコンクール・展覧会等で入賞した者
・区分B 関東大会または関東規模のコンクール・展覧会等に出場・出品した者
県大会または県規模のコンクール・展覧会等で入賞した者
・区分C 県大会または県規模のコンクール・展覧会等に出場・出品した者
・区分D 郡市大会または郡市規模のコンクール・展覧会等で入賞した者
部長
・区分E 郡市大会または郡市規模のコンクール・展覧会等に出場・出品した者
副部長

【その他の項目の得点(20点)】
○総合的な学習の時間の記録
特に顕著な活動がある場合に得点を与える。
○資格取得等
以下の資格を取得している場合に得点を与える。
・英検、漢検、数検、書写検定、珠算・暗算、パソコン検定、ワープロ検定などで5級以上
・武道有段者、書道有段者など
・善行(教育委員会、警察等公的機関による表彰)
○出欠の記録
出席状況が特に良好な場合に得点を与える。

第2志望

なし

その他

第3次選抜において、通学距離又は通学時間を資料に加える。
外国人特別選抜を実施する。

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