八潮高等学校所在地:〒340-0802 埼玉県八潮市鶴ヶ曽根650 |
中学生の子供が不登校や引きこもりになった場合、保護者の方が真っ先に気になるのが将来の高校受験の事ではないでしょうか?高校入試では学力検査のほか、調査書による評価(配点)を行います。
高校受験の調査書とは
調査書とは内申点や内申書とも言われるものです。実力によって配点されるものが学力検査だとすれば、調査書(内申点)は、中学校生活の本人の日々の積み重ねや、やる気といった部分が配点されるものです。
出席日数と内申点
不登校にった場合、出席日数を気にする事も多いと思います。出席日数も当然ながら評価に影響します。
・出席日数
・生徒会や委員会などの活動
・部活動
・英検や漢検などの各種検定
など
令和2年度 八潮高等学校 選抜基準
八潮高等学校 全日制(普通科)選抜基準
八潮高等学校 全日制(体育コース)選抜基準
埼玉県教育委員会の発表データ(選抜基準)を当サイトでまとめた物です。
各自の責任でご利用下さい。
八潮市のフリースクールは出席扱い?
増え続ける不登校の子供への教育機会の確保について、2016年に教育機会確保法ができてからフリースクールや適応指導教室、夜間中学校など、学校以外の学びの場における子供への支援が重要視されるようになりました。フリースクールに通っている子供でも在籍する学校長の判断で出席扱いにできる事になっています。
学校に通う事が原則としつつも、休養が必要な子どもには学校に通う事を無理強いはせず学外で適切に学習している不登校生も評価できるような方向に向かっています。
八潮高等学校 全日制(普通科)選抜基準
選抜の基本方針
(1)学力検査と調査書の記録に大きな差は設けずに選抜する。
(2)面接を実施し、受検生の意欲・態度を積極的に評価する。
(3)調査書の「特別活動等の記録」のうち、特に「部活動」に取り組んだ者の選抜に配慮する。
(4)地域に根ざした学校づくりの観点から、通学距離及び通学時間を資料とする。
選抜資料
○学力検査の扱い[500点]
○調査書の扱い[合計270点]
学習の記録の得点 1年:2年:3年=(1:1:2)(180点)
特別活動等の記録の得点(75点)
その他の項目の得点(15点)
○その他の資料 面接[100点]
一般募集
●第1次選抜(80%を入学許可候補者とする)
①学力検査 | 500点 |
---|---|
②調査書 | 540点 |
③面 接 | 100点 |
④合 計 | 1140点 |
●第2次選抜(12%を入学許可候補者とする)
⑤学力検査 | 500点 |
---|---|
⑥調査書 | 540点 |
⑦面 接 | 200点 |
⑧合 計 | 1240点 |
●第3次選抜(8%を入学許可候補者とする)
第1次選抜における合計得点の一定の順位の者を対象に、調査書の特別活動等の記録の得点・その他の項目の得点・面接の得点で選抜する。
調査書の扱いの詳細
【特別活動等の記録の得点(75点)】
○学級活動 学級委員
○生徒会活動 生徒会正副会長、生徒会役員(書記・会計・監査・正副委員長・正副議長等)
○学校行事 各種実行委員長
○その他
運動部:全国・関東大会出場
県団体ベスト8、県個人ベスト16(準決勝以上)、活動が特に顕著な者(県選抜選手・県強化指定選手等)
部長、県大会出場、活動が顕著な者(地区選抜選手等)、柔道有段者・剣道有段者
副部長、地区大会入賞(団体ベスト8・個人ベスト16)
文化部:全国・関東大会出場出展・県展入賞(優秀賞等)
部長、県展入選
※調査書の「5その他」欄に記載された活動のうち、運動部・文化部に準じて評価できるものに対して得点を与える。
※本校に存する部活動と同内容の活動の成果については、さらに加点する。
【その他の項目の得点(15点)】
ボランティア活動で顕著な活動があった者
英検4級以上・漢検4級以上・数検4級以上・その他これに準じる資格・県展入選
出席の状況が特に優れている者、総合的な学習の時間の記録で顕著な結果・活動のあった者
第2志望
体育コースへの「第2志望に準じる志望」を認める。
その他
第3次選抜において、通学距離及び通学時間を資料とする。
八潮高等学校 全日制(体育コース)選抜基準
選抜の基本方針
(1)学力検査と調査書の記録に大きな差は設けずに選抜する。
(2)実技検査の結果を積極的に評価する。
(3)調査書の「特別活動等の記録」のうち、特に「部活動」に取り組んだ者の選抜に配慮する。
(4)地域に根ざした学校づくりの観点から、通学距離及び通学時間を資料とする。
選抜資料
○学力検査の扱い[500点]
○調査書の扱い[合計360点]
学習の記録の得点 1年:2年:3年=(1:1:2)(180点)
特別活動等の記録の得点(150点)
その他の項目の得点(30点)
○その他の資料 実技検査[200点]
一般募集
●第1次選抜(80%を入学許可候補者とする)
①学力検査 | 500点 |
---|---|
②調査書 | 540点 |
③実技検査 | 200点 |
④合 計 | 1240点 |
●第2次選抜(12%を入学許可候補者とする)
⑤学力検査 | 500点 |
---|---|
⑥調査書 | 540点 |
⑦実技検査 | 400点 |
⑧合 計 | 1440点 |
●第3次選抜(8%を入学許可候補者とする)
第1次選抜における合計得点の一定の順位の者を対象に、調査書の特別活動等の記録の得点・その他の項目の得点・実技検査の得点で選抜する。
調査書の扱いの詳細
【特別活動等の記録の得点(150点)】
○学級活動 学級委員
○生徒会活動 生徒会正副会長、生徒会役員(書記・会計・監査・正副委員長・正副議長等)
○学校行事 各種実行委員長
○その他
運動部:全国・関東大会出場
県団体ベスト8、県個人ベスト16(準決勝以上)、活動が特に顕著な者(県選抜選手・県強化指定選手等)
部長、県大会出場、活動が顕著な者(地区選抜選手等)、柔道有段者・剣道有段者
副部長、地区大会入賞(団体ベスト8・個人ベスト16)
文化部:全国・関東大会出場出展・県展入賞(優秀賞等)
部長、県展入選
※調査書の「5その他」欄に記載された活動のうち、運動部・文化部に準じて評価できるものに対して得点を与える。
※本校に存する部活動と同内容の活動の成果については、さらに加点する。
【その他の項目の得点(30点)】
ボランティア活動で顕著な活動があった者、
英検4級以上・漢検4級以上・数検4級以上・その他これに準じる資格・県展入選
出席の状況が特に優れている者、総合的な学習の時間の記録で顕著な結果・活動のあった者
第2志望
普通科への「第2志望に準じる志望」を認める。
その他
第3次選抜において、通学距離及び通学時間を資料とする。